1、はじめに
北九大には、
「学友会」という自ら集まって運営している組織があります。
会員は、北九大の学生みなさんです!
そして、北九大の学生の代表として、様々な活動を行なっているのが私たち、学友会の執行部
「学友会中央執行委員会」のメンバーです。
中高で言えば生徒会があって、全校生徒が生徒会の会員で、その中で生徒会執行部が代表して行事の運営をやっていたと思います。この場合、生徒会の会員が北九大生である皆さん全員、生徒会執行部が私たち「中央執行委員会」ですね。
いくら北九大生の全員が学友会員であるとはいえ、
「大学ではバイトしかない」
「サークルとか自治会とかやらないので関係ない」
って方もいると思います。
しかし、そんな学生も、学友会をよく知っておいて損はありません。
なぜなら、
学友会は学生に対する様々な支援を行なっているからです。
学友会の行うサポートをうまく使う術は知っておくと色々と便利です!!
それでは、学友会という組織全体について、少し詳しく説明していきます。
2、学友会の組織紹介
まずは、下の学友会組織図をご覧下さい。
学友会には、学友会の中心を担う「中央執行委員会」、各サークルを束ねる「体育会総務委員会」と「文化会総務委員会」、大学祭の運営を取り仕切る「大学祭実行委員会」などがあります。全ての学友会の団体は、年2回行われる全学学生大会のもとに組織されています。
3、学友会の活動
学友会は北九大生に対して支援を行っている、と先ほど述べましたが、学友会はあくまで学生自治組織なので、ただ支援を行う
ボランティアとは似ても似つかない存在です。
学生自身が、北九大での生活をより良くするために活動しています。
では、具体的に何をしているのか。
これについては、団体それぞれによって違いますが、特に重要なものが、
「大学側との交渉」と
「学生が自由に活動するための場や資金提供」です。
まず、
「大学側との交渉」とは、学生が北九大にあったらいいなと思うもの、こうなったらいいという要望を、大学側に伝えて実現のために交渉する役割です。学生大会で決まった内容を交渉の場に持ち出すこともあります。
次に、
「学生が自由に活動するための場や資金提供」とは、サークル会館の24時間利用であったり、ゼミやサークルを対象とした援助金を配布したりすることがそのうちの活動の一つです。
4、おわりに
ここまで読んだみなさんは、学友会がどういった目的で活動しているのかは大体分かってもらえたかと思います。
改めて、学友会の活動の目的を言いますと、
「北九大の学生が自由で充実した学生生活を送るため」です。
しかし、学友会の執行部だけでは皆さんの自由で充実した学生生活は創れません。
自由には責任が伴い、学生の自由は学生自身が切り開いていくものです。
私たち執行部はあくまでもそのお手伝いしかできません。
逆に、
自由にできることを減らしていくのも学生自身なのです。
変にかしこまる必要は全くありませんが、これからの学生生活、人に迷惑をかけない程度に楽しんでもらいたいと思います。
入学のとき、2万6000円もの学友会費を払ってきたのですから、私たち学友会がどんなふうに活動しているのか知ろうとしたり、学生大会、学友会選挙などで意思表示をしたりしていただけたら嬉しいです。